春日TT-AH施術手法は筋肉の機能を回復させる療法です

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変形性膝関節症

変形性膝関節症

ターゲットは
「関節軸」の修正と「筋代謝」の改善です。
「筋肉」が本来の「働き」を取り戻すことが出来れば「痛み」は改善します。

様々なタイプのヒザ関節痛の中で、最も厄介な痛みが「変形性ヒザ関節症」です。しかも「変形性ヒザ関節症」は効果的な対処をしなければ、徐々に変形と痛みが強くなり、歩行が困難となり、やがて人工ヒザ関節置換手術へ進む場合もあります。

関節はヒザに限らず負担が直接かかってはいけない組織。本来負担は筋肉が吸収する仕組みになっています。筋肉には力を発する役割と、負担を吸収する役割があり、ヒザ周囲筋の機能が低下すると負担の吸収が上手く出来なくなり骨異変が生じ軟骨が減少していきます。

私たちは身体を動かすためにアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれるエネルギー物質を必要とします。そして、このATPは筋肉の中で再合成され作り出されます。しかし、筋肉の代謝力が低下すると、再合成がうまくできず、リンが筋肉から骨へ必要以上に移動しリン酸カルシウムとなり過度な増骨を起こします。その結果、骨の中に必要以上の骨線維が詰め込まれ、通常の骨代謝である増骨と破骨のバランスが崩れ、骨の膨張が起きます。ヒザ関節は大腿骨と脛骨と膝蓋骨(お皿)でつくられていますが、それぞれの骨が膨張すると関節のすき間が小さくなっていき、軟骨が減少していきます。それはやがて、大腿骨と脛骨を捻じれ合わせるがごとく寄り合わせられ関節のすき間と軟骨がさらに減少していき、ヒザにやがて強い痛みを発します。多くの場合では膝蓋骨(お皿)が外側を向き、ヒザがO脚変形に向かい「くの字」変形になります。

痛みを好転させるポイントの1つ目として、施術により筋肉の伸び縮みの力を回復させます。筋肉の血流量が増加し、運動時にエネルギー燃焼で産生される老廃物の処理能力が好転されます。老廃物の処理能力=代謝力が向上することにより、リンの代謝が正常化に向い、骨代謝が正常化されることで変形が安定し痛みが好転していきます。

ポイント2つ目は、日常の動きでヒザ関節にかかる運動負担が軽減されるように、ヒザ関節の運動軸を揃えます。ヒザ関節の動きは股関節と足関節との連携で行われていますが、、この連携を改善するため各関節の運動軸を揃えます。ヒザ関節を中心にした下肢の動きが効率的になり、歩行時にヒザ関節にかかる負担が軽減され、痛みが段階的に好転していきます。

ターゲットは「関節軸の修正と筋代謝の改善」です。

変形性膝関節症は「歳だから仕方ない」とあきらめていませんか?

50歳以上で多発する変形性膝関節症の始まりは膝の関節が何かの原因で「軸ズレ」や「変形」が始まると股関節や足首の関節と少しづつ動きが合わなくなってきます。これが「痛み」の始まりです。

しかし、最初のうちはこのことに自分では気付かないで、多少の「痛み」「違和感」があっても問題なく動けてしまいます。

そう出来るのは、筋肉が多少の負担なら跳ね返して関節を支えてくれるからです。

ところがこの状態が長く続くと、さすがの筋肉もかなり疲れてきます。

そうなると徐々に筋肉が関節を支えきれなくなり直接、関節に負担が、かかってきます。これが「軟骨が磨り減る」と言うことになり関節が変形し、動くたびに「痛み」が発生して、症状が急速に悪化、歩行困難になって行きます。

関節にかかる負担及び衝撃は、「軟骨がクッションの役目」と思っている方が多いでしょうが、本当は軟骨が衝撃を吸収するのではなく、その関節を動かす筋肉が殆ど吸収するようになっています。

この「筋肉」が本来の「働き」を取り戻すことが出来れば「痛み」は解消します。

人間の「からだ」は 誰でも「傷ついた細胞」を元の形に戻す「設計図」を持っています。人間はどの様なケガや病気をしても「自然治癒力」が働いて治っていく力を持っています。

変形性膝関節症も決して「歳をとっているから仕方ない・・・」ではないのです。現実に90歳を超える方でも「関節の変形」を起こしていない人、「関節の変形」はあるが痛みが無く元気な方も大勢います。

変形性膝関節症は「関節の軸ズレ」+「筋肉の弱体劣化」によって起こった疾患なのです

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ペインオフィスカスガ山村院

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